新中期経営計画策定のお知らせ
この度、三菱アルミニウム株式会社(取締役社長:浜地昭男、本社:東京都港区芝二丁目3番3号)は、2017年度から2019年度までを対象とする、新たな「中期経営計画」を下記のとおり策定いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.長期ビジョンについて
新しい中期経営計画の策定にあたっては、10年後の当社グループの長期ビジョンについて議論することから編成作業を開始しました。
現在、産業界における地球温暖化対策が進み、アルミ製品の需要は将来にわたって拡大していくものと予想されています。このような状況の中、当社のリソースを成長分野に注力し、製品の選択と集中を進めて、必要な設備投資を行うことで、持続的な事業成長を実現させていくことをこれからの当社の将来ビジョンと位置づけ、これらを実現させるための中期経営計画を策定することを基本方針としました。
2.中期経営計画の概要
激しく変化する事業環境にしなやかに対応し、当社の持続的な成長を実現させるため、新しい中期経営計画では、
- 老朽化設備の更新による安定生産の達成
- 選択と集中による富士製作所の収益性改善
- 板熱交事業の海外展開
を全社の成長戦略とし、各事業別には、
- 板事業 - 自動車熱交材の積極的な拡販
- 箔事業 - リチウムイオン電池外装材・集電体、医薬用包装材等の中厚箔へのシフト
- 押出事業 - オールアルミエアコン、精密押出材、加工品への注力
を進めてまいります。
3.経営目標(売上高・経常利益)
2016年度実績 | 2019年度目標 | |||
売上高 | 経常利益 | 売上高 | 経常利益 | |
単 体 | 669億円 | 29.6億円 | 709億円 | 30.5億円 |
連 結 | 965億円 | 36.6億円 | 1,056億円 | 39.5億円 |
4.本件に関するお問い合わせ先
総務部総務・広報グループ 小林 (電話:03-3769-0111)
以上