タイ国Varopakorn Public Co., Ltd.との新技術援助契約の締結と同社におけるプレコートライン増設について
三菱アルミニウム株式会社（社長：浜地昭男、本社：東京都港区）及びタイ国Varopakorn Public Co., Ltd.（本社：タイ国バンコク市、会長：Sanchai Chaixanien、社長：Sahasee Chitanondh、以下「バロパコン社」）とは、エアコン用や自動車熱交換器用のフィン材等のアルミニウム製品に関する技術援助を行なう技術援助契約を更新し、去る3月15日に浜地社長が出席して現地での契約締結式が行なわれました。
当社は、1995年にタイ国のアルミ圧延会社であるバロパコン社に資本参加以来、エアコン用及び自動車熱交換器用のフィン材の製造技術援助を行い、タイ及び周辺各国進出の日系メーカーへの製品供給を行なってきました。自動車熱交換器用フィン材の需要が今後も拡大することが見込まれる中、アジア太平洋地域における同社のシェア拡大のため、今後も製造技術援助を強化するものです。
あわせて、バロパコン社ではエアコン用フィン材の生産能力向上のため、2017年中の稼働を目標に新たにプレコートラインを増設いたします。同社のタイ国におけるシェア拡大及び周辺国への供給体制を強化するとともに、当社熱交材の海外での供給体制をより一層強固なものにしてまいります。
＜契約締結式の写真＞
以上
お問い合わせ先：三菱アルミニウム株式会社
総務部 小林
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